プリウス
2012年04月23日
米国ハイブリッド車オーナーの60%以上が「ハイブリッド車を二度と買わない」!?
1 :う****φ ★:2012/04/23(月) 11:30:50.58 ID:???0
★アメリカ人の6割超がハイブリッド車を2度と買わない?
●アメリカ人の再購入への意向はたった3割
4月9日、自動車関連のマーケティング調査やコンサルティングを行うポーク(Polk)は、
ハイブリッド車オーナーのうち、ハイブリッド車を再購入する意向を示したのは35%
しかいなかったことを報じた。
野村総合研究所が2006年9月、日本人900人を対象にした「ハイブリッド車に
関するアンケート」では、ハイブリッド車オーナーのうち、「必ず購入する」と答えた
人は30%、「条件によっては第一優先で検討したい」が64%という結果となっている。
調査期間に違いがあるものの、日米で再購入の意向を示す人の割合は大きく異なる。
一方、非ハイブリッド車からハイブリッド車への初回購入意向は、日本での調査では、
8割にのぼる(2010年、ネットエイジア調査)。これらの調査を踏まえると、日本では
ハイブリッド車は、乗ってみたいし、また継続的に乗りたいクルマだが、アメリカでは
乗り続けたいクルマではないようだ。
●日米でクルマの平均使用年数が10年を超えた
ハイブリッド車を2度以上購入する意向が低い理由としては、コンパクトカーな
ガソリン車の燃費やその他の性能がよくなったことがあげられる。
Edmunds.comのチーフエコノミストのレイシー・プラーチェは、「ガソリン価格が高騰
しても、高いハイブリッド車を買うほどの価値はなく、むしろコンパクトなガソリン車の
ほうがいい」という。
Edmunds.comがガソリン代の節約分とハイブリッド車の価格プレミアムを、ガソリン
車と比較して投資回収期間を調べたところ、ガソリン価格が1ガロン4ドルなら、ガソリン
車のシヴィックより4000ドル高いシヴィック・ハイブリッドだと10年、
2280ドルのトヨタ・プリウスと1680ドルのトヨタ・カローラの比較では、
7年かかる計算となった。
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★アメリカ人の6割超がハイブリッド車を2度と買わない?
●アメリカ人の再購入への意向はたった3割
4月9日、自動車関連のマーケティング調査やコンサルティングを行うポーク(Polk)は、
ハイブリッド車オーナーのうち、ハイブリッド車を再購入する意向を示したのは35%
しかいなかったことを報じた。
野村総合研究所が2006年9月、日本人900人を対象にした「ハイブリッド車に
関するアンケート」では、ハイブリッド車オーナーのうち、「必ず購入する」と答えた
人は30%、「条件によっては第一優先で検討したい」が64%という結果となっている。
調査期間に違いがあるものの、日米で再購入の意向を示す人の割合は大きく異なる。
一方、非ハイブリッド車からハイブリッド車への初回購入意向は、日本での調査では、
8割にのぼる(2010年、ネットエイジア調査)。これらの調査を踏まえると、日本では
ハイブリッド車は、乗ってみたいし、また継続的に乗りたいクルマだが、アメリカでは
乗り続けたいクルマではないようだ。
●日米でクルマの平均使用年数が10年を超えた
ハイブリッド車を2度以上購入する意向が低い理由としては、コンパクトカーな
ガソリン車の燃費やその他の性能がよくなったことがあげられる。
Edmunds.comのチーフエコノミストのレイシー・プラーチェは、「ガソリン価格が高騰
しても、高いハイブリッド車を買うほどの価値はなく、むしろコンパクトなガソリン車の
ほうがいい」という。
Edmunds.comがガソリン代の節約分とハイブリッド車の価格プレミアムを、ガソリン
車と比較して投資回収期間を調べたところ、ガソリン価格が1ガロン4ドルなら、ガソリン
車のシヴィックより4000ドル高いシヴィック・ハイブリッドだと10年、
2280ドルのトヨタ・プリウスと1680ドルのトヨタ・カローラの比較では、
7年かかる計算となった。
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2012年03月13日
トヨタ「プリウスPHV」EV化トレンドに対し「ガラパゴス」化してしまう可能性も
1 :う***ぃφ ★:2012/03/07(水) 17:05:19.51 ID:???
★EVとしては中途半端な「プリウスPHV」 主役は低コストな改造PHVか?
●GM「シボレー・ボルト」は似て非なるもの
「プリウスPHV」と同じように、ガソリンエンジンとモーターの両方を装備し、かつ、
外部電源で充電できる車としてはGMの「シボレー・ボルト」がある。
しかし、両者は技術的にも、戦略上もかなり違ったものである。
一番の違いは、「ボルト」は元々EVであり、常にモーターだけで走行することである。
つまり、EVに、ガソリンエンジン駆動の発電装置を搭載したもの、と考えられる。
そのため、「航続距離延長型EV」、あるいは、「レンジエクステンダーEV」と呼ばれる
こともある。 搭載するバッテリーの容量は「プリウスPHV」の4倍近い16キロワット時
であり、EV走行距離も56キロメートルある。
このタイプでは、今後、バッテリーが安くなればその容量を大きくし、
発電用ガソリンエンジンをはずすことにより、「自然に」純粋EVに移行できる。
また、構造的には、EVに発電機を載せただけなので比較的簡単である。
「プリウスPHV」の第一の弱点はEV走行距離の短さである。
カタログ上の26.4キロメートルは、純粋EVである日産「リーフ」の200キロメートル
はもちろん、「航続距離延長型」である「ボルト」の64キロメートルと比較しても
非常に短い。 従って、「EV」として見るにはかなり無理がある。
第二の弱点は、モーターのパワーが見劣りすることである。
「プリウス」は、出力60キロワットのモーターと73キロワットのガソリンエンジンを搭載し、
全体として100キロワット(136PS)のシステム出力を発揮することができる。
しかし、モーターだけで見ると、出力60キロワットは、「ボルト」の111キロワットはもちろん、
日産「リーフ」の80キロワットと比較してもかなり見劣りする。
八方美人を目指したため、「EV」としては、中途半端な性能になっているのである。
「プリウスPHV」のような精巧な車はトヨタにしか作れない。それが強みでもあり、リスク
でもある。 ほかのメーカー、特に中国をはじめとする新興国メーカーは、構造の簡単な
純粋EVに向かうだろう。 市場がトヨタから離れていってしまえば、高度な技術を持ったまま
「ガラパゴス」化してしまう可能性がある。
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★EVとしては中途半端な「プリウスPHV」 主役は低コストな改造PHVか?
●GM「シボレー・ボルト」は似て非なるもの
「プリウスPHV」と同じように、ガソリンエンジンとモーターの両方を装備し、かつ、
外部電源で充電できる車としてはGMの「シボレー・ボルト」がある。
しかし、両者は技術的にも、戦略上もかなり違ったものである。
一番の違いは、「ボルト」は元々EVであり、常にモーターだけで走行することである。
つまり、EVに、ガソリンエンジン駆動の発電装置を搭載したもの、と考えられる。
そのため、「航続距離延長型EV」、あるいは、「レンジエクステンダーEV」と呼ばれる
こともある。 搭載するバッテリーの容量は「プリウスPHV」の4倍近い16キロワット時
であり、EV走行距離も56キロメートルある。
このタイプでは、今後、バッテリーが安くなればその容量を大きくし、
発電用ガソリンエンジンをはずすことにより、「自然に」純粋EVに移行できる。
また、構造的には、EVに発電機を載せただけなので比較的簡単である。
「プリウスPHV」の第一の弱点はEV走行距離の短さである。
カタログ上の26.4キロメートルは、純粋EVである日産「リーフ」の200キロメートル
はもちろん、「航続距離延長型」である「ボルト」の64キロメートルと比較しても
非常に短い。 従って、「EV」として見るにはかなり無理がある。
第二の弱点は、モーターのパワーが見劣りすることである。
「プリウス」は、出力60キロワットのモーターと73キロワットのガソリンエンジンを搭載し、
全体として100キロワット(136PS)のシステム出力を発揮することができる。
しかし、モーターだけで見ると、出力60キロワットは、「ボルト」の111キロワットはもちろん、
日産「リーフ」の80キロワットと比較してもかなり見劣りする。
八方美人を目指したため、「EV」としては、中途半端な性能になっているのである。
「プリウスPHV」のような精巧な車はトヨタにしか作れない。それが強みでもあり、リスク
でもある。 ほかのメーカー、特に中国をはじめとする新興国メーカーは、構造の簡単な
純粋EVに向かうだろう。 市場がトヨタから離れていってしまえば、高度な技術を持ったまま
「ガラパゴス」化してしまう可能性がある。
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