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プリキュア

2012年01月31日

「ワンピース」「プリキュア」など好調で東映アニメーション、今期の業績予想 上方修正

1 :あやめφ ★:2012/01/31(火) 13:57:52.23 ID:???

アニメ制作大手の東映アニメーションは、1月30日に平成24年3月期第3四半期の決算を発表した。
業績は引き続き伸びており、売上高、利益とも好調であった前年をさらに上回っている。
また、東映アニメーションは今期3度目の通期連結業績予想の上方修正を行っている。
売上高は310億円となる見通しである。

第3四半期までの通期連結売上高は、261億800万円(前年同期比29.6%増)、営業利益は 41億2900万円(同21.3%増)、経常利益は44億5600万円(同22.7%増)、四半期純利益は 26億5500万円となった。

映像制作・販売事業が伸び悩んだのに対して、版権事業、商品販売事業、イベント事業の伸びが 大きかった。
アニメを核にした二次展開、周辺事業の開発が大きな力を発揮したかたちだ。

とりわけ伸びが大きかったのは、イベント事業である。『ワンピース』の大型イベントや 『スウイートプリキュア♪』のキャラクターショーが貢献し、売上高は22億3300万円、 前年同期比で351.9%増となっている。セグメント利益も1億6200万円(同20.8%増)だった。

版権事業は売上高87億9700万円(前年同期比30.0%増)、セグメント利益は38億100万円 (同23.4%増)と利益の半分以上を稼いでいる。
『ワンピース』が好調で、『スイートプリキュア♪』の 堅調だった。
海外ではアジアで『ワンピース』、『聖闘士星矢』の商品化権、ヨーロッパで『ドラゴボール』のゲーム化権が大きかった。

商品販売事業でも、『ワンピース』が好調、『スイートプリキュア♪』が堅調だった。
売上は75億7400万円(同31.3%増)、セグメント利益5億2600万円(同74.1%増)である。

映画制作・販売事業は75億2300万円(前年同期比5.3%減)、セグメント利益は5億6700万円 (同23.6%減)である。
前年同期に比べて大型作品のなかった劇場アニメ部門が落ち込んだの理由である。
また、海外向けの放映権、ビデオ化権は、為替の影響を受けて大幅な減収だった。

一方で、テレビアニメは『ワンピース』、『スイートプリキュア♪』、『トリコ』、『デジモンクロスウォーズ』等、人気作品が揃い大幅な増収となった。
また、『ワンピース』の「Log Collection」、『ジャンプ HEROS film』、劇場版プリキュアシリーズのBD、DVDが好調で、パッケージソフトも大きく伸びた。

アニメ!アニメ!ビズ
http://www.animeanime.biz/all/121305/
平成24年3月期 第3四半期決算
http://corp.toei-anim.co.jp/ir/2012/01/243_3.php
業績予想の修正に関するお知らせ
http://corp.toei-anim.co.jp/ir/2012/01/post_121.php

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crimson_rumped at 16:18|この記事へのリンクコメント(3)
 


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