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歴史改ざん

2012年06月14日

南京事件では大騒ぎなのに、「3年大飢饉(餓死者数千万人)」は記念式典の1つもない

1 :荒***φ ★:2012/06/14(木) 17:09:02.31 ID:???

 2012年6月12日、中国在住の日本人コラムニスト・加藤嘉一氏が「南京大虐殺の真相に
ついては不明」と発言し、物議を醸している問題を受け、米デラウェア大学で教える中国の
歴史学者、程映虹(チョン・インホン)氏が「南京大虐殺と『3年大飢饉』をどう比較する?」と
題した記事をブログサイト・網易博客に掲載した。以下はその内容。

加藤嘉一氏の南京大虐殺に関する発言をきっかけに、中国のネット上ではこんな論争が
巻き起こっている。「中国人は『大飢饉』を否定できるのに、なぜ日本人が南京大虐殺を
否定してはいけないのだ?」と。


餓鬼の絵巻
餓鬼の絵巻

わずか数年で経済的に米英を追い越すことを目的に毛沢東が推進した「大躍進」政策。
だが、1959年~1961年の3年にわたる自然災害も重なり、結局は多数の餓死者を出す
という大失敗に終わる。

その具体的な数について、中国では1500万人~3000万人とされているが、香港大学
歴史学部のフランク・ディケーター教授は著書で4500万人と指摘している。

中国では最近、中国共産党機関紙・人民日報甘粛支社の林治波(リン・ジーボー)支社長が、
この「大飢饉」の存在自体を否定し、物議を醸したばかり。これを受け、ネット上では
「だったら、日本が南京大虐殺を否定してもおかしくない」「我々も歴史を改ざんしているのに、
なぜ日本が教科書を改ざんしてはならないのか。 まずは、自分たちから歴史と正しく
向き合うべきだ」との声が噴出している。

南京大虐殺と「大飢饉」は全く別の歴史問題だ。外部からの侵略と政府の失策という
大きな違いある。 だが、国民には「知る権利」がある。

どちらも真実がはっきりしていないという意味では、この2つを同じ問題として論じても
何の問題もない。 中国政府は南京大虐殺に関してはあれほど積極的に国民の
「知る権利」を満たそうとするのに、「大飢饉」に関してはひたすら曖昧な態度を
取り続けている。

よく考えてみてほしい。70年前に外敵が侵入し、30万人以上の同胞が殺されたことを
忘れないようにと毎年記念式典が行われるのに、50年前の平和な時代に中国全土で
数千万の同胞が餓死したことでは、なぜ記念式典の1つも行われないのだ?

これは簡単な算数の問題である。政治や歴史に絡めて考える必要はない。これほど
大騒ぎするほど歴史問題を真面目に考える民族であれば、こんな簡単な算数の問題に
てこずるわけがないだろう。


Record China http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=62099&type=

※大躍進政策がもたらした1959~61年の飢饉
 「2000万人非正常死」とか「1500万人餓死」とか言われる59~61年の大飢饉は、
 天災であると同時に人災であった。主因は、1957年以降展開されていた大躍進運動の
 中で、「水利、植林、鉄造りなどに農民が動員されすぎて収穫時に充分な刈り取りが
 できなかった」上に、残った女性などの労働力が「種子まで食べてしまい、播きつけが
 できなかった」ためである。 中国人はこの大飢饉を「三年自然災害」と呼んでいるようだ。
 そう呼ばないと政府の責任を追及せざるをえないことになるからだと思われる。

 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8210.html

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crimson_rumped at 20:56|この記事へのリンク
 


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